
「プロジェクトごとに毎回配色を考えるのは面倒だ」と感じたことはありませんか?
特に「トーンや明るさを調整するのが難しい」と感じるひとが多いようです。
当サイトでは、これまでにも多くの配色ツールを紹介してきましたし、もちろん普段使いできる便利なものばかりです。
しかし、ホームページやアプリのUIデザインにおいては、より多くの色が使われている傾向があります。
そんなときこそ、Shade Studioがあなたの強力な味方になります。
使い方はとてもシンプルで、好きなHEXカラーコードを入力するだけで、11段階のカラーパレットが瞬時に生成され、Tailwindにエクスポートしてすぐに使えます。

Shade Studioで作る!あなただけの11段階カラーパレット
Shade Studioは、お好みのHEXカラーコードを入力するだけで、11段階のシェードパレットを瞬時に生成してくれる便利な配色ツールです。
たったこれだけで、明るい色から濃い色まで、彩度を自由に調整できます。
11段階の好きな場所に自分の選んだカラーコードを配置できるため、まさに自分好みのパレットが完成します。

たとえば、あるプロジェクトでは明るいトーンが必要なときもあれば、落ち着いた配色を求められることもあるでしょう。
Shade Studioならどちらも簡単に実現できます。

Tailwindや他のツールにも対応!作成したパレットを自由にエクスポート

Shade Studioで作成したカラーパレットは、複数のファイル形式でダウンロードできるのもポイントです。
HEXやRGB、HLSカラーコードの他にも、Tailwindのカラー設定やSVGファイルとして入手できるので、ホームページ制作やグラフィックなど、案件に関係なく使える汎用性の高いツールと言えます。
さらに、プロジェクトに合わせたパレットをまとめて保存できるので、後で見返したり、いつでもURLを使って編集が可能です。


実際に作成したプロジェクト用のカラーパレットがこちら。URLを入力すれば、いつでも変更できるという安心感。
これにより、デザイン作業もさらにスムーズに進みます。
Shade Studioの魅力
Shade Studioの主な魅力をまとめると:
- 11段階で彩度を自由に調整:HEXコードを入力すれば、自動で11段階のシェードカラーパレットが作成可能。
- 他ツールとの連携:作成したパレットはTailwindなどのツールに簡単にエクスポートできる。
- URLでいつでも編集可能:作成したパレット用のURLを保存しておけば、後からでも自由に編集や確認ができる。
- プロジェクトごとに管理が可能:プロジェクトに合わせたパレットを保存して、いつでも呼び出し可能。
他のツールとの組み合わせでデザインの幅を広げよう
Shade Studioを使って、簡単に理想のカラーパレットを作成できますが、テーマカラーを考える際に、他のツールを併用するのも効果的。
たとえば、当サイトで紹介している他の配色ツールを利用して、まず目的の一色を探すのがおすすめです。
わたし自身、Web制作の際には、スライダーを動かしながら色名を確認できるSorted Colorsや、手持ちの写真から色を抽出したいときは、Adobe Colorで色を決めることもあります。
ぜひ、これらのツールと組み合わせて、最適なカラーパレットを作成してください。
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